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「父母・番外編」 便乗  幸恵

母と…
半世紀遡りゆく浅き春

 耕人様の「父母・番外編」の記事を拝見し、私も古いアルバムを紐解いてみました。写真は私の小学校入学の辺りかと記憶しております。ですから、半世紀+◯◯年前になろうかと思いますが、そこんとこヨロシク~です(^_-)-☆。


もう一つ面白い写真が出てきました。面白いと思うのは本人だけかもしれませんが、あとしばらくのお付き合いをお願いして…。

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 皆様の所でも「山の神」の行事はあったのでしょうか?我が町では毎年12月に持ち回りで宿を決め、その行事が行われていました。神事的な事は覚えていませんが、子供達にはお菓子屋ご馳走がふるまわれ、心待ちにする行事の一つでもありました。
1958年ですから昭和33年、私10歳の冬です。懐かしいの一言に尽きます。

 お付き合い、有り難うございました

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テーマ「父母」番外編  アルバムから自分史フォト575 耕人

セピアの日ただ真綿のごと母在りき

今回、せっかく春旭さんから「父母」という貴重なテーマを頂いたのに、いわゆる〝作り物〟を出してしまったことが後から悔やまれ、自分のアルバムから題材を選び「番外編」として新たに作り直してみた。
実はこれ、二点とも2007年にNHK出版から出した『趣味悠々』の番組テキスト(内藤タケウマさんの編集!)に収録したフォト575作品。モチーフは同じだけれど句は新たに作り直したもの。たしか雑誌の項目に「思い出フォトで作る自分史づくり」という項目があり、そこで使用したうちの2枚。プライベートな写真には恥ずかしさが伴うが、当時〝自分史づくり〟がブームになりかけていたので、写真と俳句の活かし方として役立てば、と掲載した思い出がある。
母との写真は昭和27年、まだ歯も生えていないので生後5~6ヵ月頃だと思うのだが福岡県大牟田市にあった生家の薬局の前。「イタミ薬局」という、なんだか却って傷や病気が痛くなってしまいそうな店名が今では可笑しい。嫁として薬剤師として忙しく働いていた母に抱かれた写真は珍しくこれ一枚。母親の無私無償無条件の温かな抱擁を〝真綿〟と詠んでみた。無季俳句のつもりだったが、調べると真綿は冬の季語。でも〝…のごと〟と形容なので正しい季語ではない。
ともあれ、自身のアルバムを引っ張り出し、自分史の(…というほどのものはないが)出発点と向き合ってみるのも良いものだ、と今回つくづく思った。自分は何処で生まれ、どのような人に育てられ、どういう生き方をしてきた何者なのか、ということを写真と向き合い拙い句を付けてみて、まんざら無駄ではなかったように思える。


行く夏やポマード匂ふ父との距離

こちらの作品は小学一年生の頃だろうか、家族で長崎の雲仙温泉を訪れたときのもの。当時の父親は、今のマイホームパパとは違い、相当エバっていた。食事も一品二品多いのは当たり前、加えて夜遅く酔ってのご帰還も珍しくなかった。
当然、たまの旅行だといって簡単に打ち解けることもできなかったのかもしれない。親父に肩を抱かれた緊張気味の自分のこの写真を見ると、我ながら何だか刑事に身柄を拘束された虞犯少年のようではないか。隙あらば逃げ出そうとしているようにも見えなくもない(笑)。
写真は正直だ。当時は明確には感じていなかったそんな心理も思い起こさせてくれる。もちろん限りない父との旅行の楽しささえも…。当時の父親は皆、結構い香りの強いポマードという整髪料をつけていた。この歳になっても、ふと電車の中などでそのような匂いを嗅ぐと子供のころにタイムスリップしてしまう自分がいる。写真に付けた句は、父の権威を思わすそんな香りに、憧れと少々の緊張を併せ持つ少年期の想いを読み込んだものだ。
しかし、乗客の少女たちの服装やヘアスタイルを見ると、つくづく時代を感じてしまうなあ。サザエさんちのワカメか、チコちゃんみたいなものだもの。そういえば、船上から撮られた別の写真には、大きな岩にペンキで記された「真知子岩」というのがあって、当時大流行した『君の名は』のロケ地記念だったとのこと。

皆さんのなかにも、断捨離真っ最中の方もいるはず。古いアルバムの中からもっとも大切で印象的なものだけ選び出し、五七五でちょっとした思い出を記してフォト俳句にしてみませんか? コロナ騒ぎがまだ収まらず、ホームに行っても会えないなか、自宅でこうして若いころの父母と対面していると感慨深いものがありますよ。

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第9回ネットフォト句会作品

かあさまが たにんにみへて しめいわひ

母様が他人に見へて七五三祝(しめいわひ)

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第9回ネットフォト句会作品

聖月4 (2)

   乳を断つ母子のなみだ聖五月

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おもひでぽろぽろ  耕人

100221新宿御苑2

蟄居隠棲が続く毎日…
つれづれなるままに外付けHDの写真フォルダを整理していたら
とっても懐かしい写真が出てきましたよ。
(うっかり消してしまったと思っていた写真)

日付を確認すると2010年2月21日、とあります。
場所は新宿御苑ですね。

外出や集会もままならない今の状況から考えると、
一番大切だったのは〝フツーの日常〟だったんですねー。





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Author:銀座フォト575
偶数月 第3日曜日 京橋区民館
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