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4月例会作品②   春旭

桜鯛と法話
 「桜鯛捌きし後の法話かな」   春旭
  中村さん、ふらりさん、千賀子さん、貴重な一票をありがとうございました。

 鯛を丸ごと一尾捌いたご経験のある方には分かると思いますが、結構俎板の上が鱗だらけになってしまいます。
 そんな状態を桜の花弁で表現してみました。
 
 句の主人公がこれから法話をするのか、それとも法話を聴きに行くのか解釈が分かれると思いますが、
 前者だとすると、ブラックユーモア風で川柳に近い作品と受け止められるかも知れません。
 後者だとすると、生き物を散々殺生した後に平然と法話を聴きに行ける庶民の鈍感さ?愚かさ?したたかさ?を感じられ、句に深みが増したととれるかも知れません。
 作者としては後者の方に重きを置いて作ったのだろうと解釈して下さい(笑)
 折しも句会当日は、お釈迦様の誕生日(仏生会又は灌仏会)だったのも何かの縁かも知れません。

Tag:例会  comment:2 

4月例会作品   春旭

春寒ピエロ
 「春寒し無闇に笑う俺じゃない」   春旭

 今年の4月は例年に比べて天候不順の日が多く、また気温も低い日が続きました。
 フォト句会当日も朝から雪がちらついたりしてビックリしましたね。
 どうもイメージが先行して、春というと暖かな日々が続くと思い込みがちですが、
 今年の様に冬に逆戻りをしてしまうこともたまにありますね。
 春に人格があったら「俺はいつも暖かいと思ったら間違いだぜ!」とうそぶかれそうです。

 写真のピエロさん、お客さんには満面の笑顔を振り撒きますが、そうでない人には仏頂面。
 私もシカトされました。ようやく女の子がお客になったところでこの笑顔が撮れました。
 ピエロは、いつもおどけ笑顔をしているものだという先入観は間違いだと知りました。
 ビジネスの世界はシビアなものなんですな。おお寒い~。
 

Tag:例会  comment:0 

4月例会 千賀子

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春風邪のふりで失恋隠す君

男性はシャイだ
失恋は悟られたくない

先日は楽しい時間有難うございました。
この写真は神楽坂にある名画座の看板です。
いい男と女の映画でも観たいものです。
                          千賀子

Tag:未分類  comment:3 

4月例会作品  浩助

春淡し をんなはいつも迷宮(ラビリンス)
遷宮後に再び行きたいと思っていた伊勢神宮。
念願叶い、宿も古市に唯一残る江戸時代からの宿「麻吉旅館」に。
建物全体も部屋の中も、アナザー・ワールドへ迷い込んだみたい。

曲がり廊下の隅にひっそり置かれた鏡台…。
どんな時代にどんな女性たちが使ってきたのか
さまざまな情景に想像を巡らせながらパチリと一枚。
鏡に映り込んだ廊下の先は幾度も幾度も屈折を続けながら、
男には解けない女性の心をも表しているような気がしました。

驚いたのが、例会中、古市という地名を聞いて石田舜規さんが、
「ああ、私、戦争中に疎開してましたよ。昔はここ、遊郭でね。
お姐さんたちに可愛がられていましたよ(笑)」とか。
ちなみに石田さん、愛知県のご出身。
世の中、狭いものですね~。

評価いただいた、みすずさん、伊都子さん、さちえさん
ありがとうございました。

伊勢神宮の神馬のほうは、数年前に嫁いだ娘の印象を思い出しながらの一枚。
娘の名誉のために言うと、こんなに顔長くありませんから(笑)。

評価いただいた春旭さん、ふらりさん、伊都子さん、さちえさん、
ありがとうございました。


白無垢でまっすぐな目で嫁ぐ春







Tag:出展作品  comment:1 

俳句勉強会・記録

<4月例会/平成27年4月8日(水)・投句11人>
【兼題=春の風邪】※順不同/カッコ内は得票

艶増すや見目よきひとの春の風邪…浩助
侮ると老いには怖い春の風邪…舜規
春の風邪小さき鎖国始めをり…春旭(3)
涙目の思わせぶりな春の風邪…さちえ(4)
春風邪のふりで失恋隠す君…千賀子(1)
熱高し夢に母来る春の風邪…みすず(2)
春の風邪欠席投句投函す…義久(1)
旅果ての駅で拾ひし春の風邪…晃也(4)
思い出はなべて美し春の風邪…タケウマ
けだるさの靄(もや)立ち込めて春の風邪…伊都子(3)
夜の宴の酔いの挙句の春の風邪…ふらり

遅くなりましたが4月の俳句勉強会の記録です。
次回の銀座フォト句会は6月10日(水)、兼題は「梅雨」です。

<記録・浩助>

Tag:例会  comment:0 

4月例会  さちえ

 先日はお世話になりました。
 冬に逆戻りのような一日でしたが、皆様に刺激を頂き、
 熱い時間を過ごさせて頂きました。
 今後とも宜しくお願い致します。  
 
 
 兼題句  涙目の思わせぶりな春の風邪

010-5.jpg
  花粉症で目がウルウル。その上視力もイマイチ。
  そんな目でジーッと見つめられたら勘違いしちゃいますよね !?
  春の風邪にはそんな甘やかな気配も感じられるのですが・・・。

  相応しい写真が見つからなくて、手持ちの物をアンティーク風にしてみました。




写真句1  肩の荷を下ろして今朝の卒業子

卒業子

  大木の幹や枝の途中から芽を出している可愛さ健気さが好きで
  見つけるとついついレンズを向けてしまいます。
  それらの事を 「胴吹き」 と言うのだと、みすずさんに教えて頂きました。
  有り難うございました。
  
  そんな健気さと、卒業を迎えてホッとしている孫の様子を重ねてみました。
  肩の荷を下ろしているのは親の方かもしれませんが・・・。



写真句2  待ちぼうけ行きつ戻りつ花の冷え

待ちぼうけ
 
  約束の時間が過ぎても来ない人、 
  寒に戻ってしまった春、
  花の冷えはしんしんと身に沁みます。
  
 

Tag:出展作品  comment:6 

4月・俳句兼題「春の風邪」 みすず

春の風邪
★ 熱高し夢に母来る春の風邪  みすず

春の風邪の解釈は軽症のようですが、私は3月に風邪をひいて38度の熱が出ました
私は低体温のようで36度ないくらいなので38度は大変な熱になります・・・
ベットで2日間寝ていました、その間うとうとしている時に母(姑)の夢を見ました。
何も言わず優しくにこにこ笑っていただけですが、ふっと気分が和らぎました。
後で夫にそのことを話したら「僕も母の夢を見た」・・と言いましたので同じ時間だった
のかしら・・と、なんとなく思った事でした。

写真は目黒雅叙園のそばのお寺で拝見した仏像です。
「春の風邪」の句に付けてみました。

Tag:未分類  comment:3 

4月句会作品   みすず

山吹 (2)
狭庭の桜と山吹です・・・

桜は9年前にネットで四国から取り寄せた「稚木の桜」の名がついています。
ヤマザクラの変種で3メートル以上にはならないという事で植えました・・・
今では3メートルを超えそうですが。
裏木戸は風情のあるものではなくフェンス扉、そこに山吹が絡んで垣根に
なっています、句は一年ぶりに夫の同級生がひょこっと訪れて顔を覗かせた
時に出来たものです。

Tag:出展作品  comment:2 

4月句会作品    みすず

鼻 (2)
愛犬ちゃちゃの大きな鼻をアップで撮りました。

五感の中の嗅覚で春の匂いを感じることってありませんか?
寒さに悴んで部屋に籠っているうちにふっと暖かさを感じて庭に
出てみるとさやさやと風が頬を撫でてささやかに春の匂いがして
ふとみるとちゃちゃも上を向いて鼻をぴくぴくさせていて・・・
あ~~春がそこまで来ているんだな~・・とたんにくしゃみが出て・・

私にとっての春は春旭さんのように四季の中では一番好きな季節でもあり、
花粉の舞い散る嫌な季節でもあるのです。

Tag:出展作品  comment:2 

春の風邪 2作  春旭

小さき鎖国
 銀座フォト句会4月例会・俳句部門に投句した句の写真付き作品です。
 兼題「春の風邪」
  「春の風邪小さき鎖国始めをり」   春旭

 当初はフォト575作品の一作として用意しておいたのですが、当日の天候が雪が降ったりと寒の戻りとなったため、それを詠んだ「笑わぬピエロ」と急遽差し替え、句のみ俳句部門に回した作品です。
 春の風邪を、冬の風邪やましてインフルエンザと違い、多少軽い症状だと表現するのに「小さき鎖国」という措辞を遣いました。
 思いもかけず、特選ふらりさん、中村さん、斎藤さん、並選伊都子さんに選んで頂きました。感謝!感激!


春の風邪(色悪)

 下の作品は、本来俳句部門に投句しようとして詠んだ句に写真をつけてみました。
 写真は東洲斎写楽の浮世絵「大谷鬼次の奴江戸兵衛」のポスターです。
 今回の例会での中村さんの作品に倣いました(笑)
 
 「髭も伸び色悪めくや春の風邪」   春旭

 目病み女に風邪引き男と昔から言われている様に、男は風邪を引いて多少無精髭などが生え、軽い咳などもする姿に色気があるとされています。
 男の色気を表現するのは難しいですが、例えばこの「色悪(いろあく)」という措辞。演劇で色男の敵役を指す言葉です。
解かりやすく代表者を挙げると、四谷怪談の民谷伊右衛門などがそれに当たります。もっと解かりやすくビジュアルな役者を挙げるとすれば、往年の名優天知 茂(渋いな~)辺りをイメージして下さい。分かるかな~?分かんねえかな~?

Tag:例会  comment:8 

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銀座フォト575

Author:銀座フォト575
偶数月 第3日曜日 京橋区民館
写真に575を詠んで楽しむ会です

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