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いつの時代も人に寄り添ってきた塔   浩助

大地震の三月の灯に人恋ふる
春旭さんの、昭和に寄せる思いに共感。
特に東京タワーは、人間的な温もりがありますよね。
スカイツリーは「文明」だとは思うけれど、「文化」の香りはあまりしない。
もっとも、これも世代が変われば感想も異なるのでしょう。

ただ、東京タワーには忘れられない印象があります。
かの3.11東日本大震災で四谷から銀座まで歩く途中、
暮れかかった空に東京タワーの灯がとても温かく感じられたのです。
黙々と歩く大勢の帰宅困難者を励ますように、見守るように…。
津波で信じられないほどの死者が出たことを知ったのは
それから間もなくのことでした。

写真はその時、ビルの隙間から撮ったもの。
春旭さんの東京タワーで思い出し、新たに句を付けてみました。
この塔はいつもさまざまな人の想いに寄り添ってきたのですね。

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6月例会作品②  春旭

昭和恋ふ
 「梅雨寒く昭和恋しと思ふなり」   春旭

 このところ続けている「ノスタル爺フォト575」の一編。
 今回のフォト句会は持ち票が1人3票に増えた分、一票も採れなかったらと内心びくびくものでしたが、浩助さん、貴重な一票をありがとうございました。
 写真は昨年、はとバスツアーで乗った屋根無しバスから撮った一枚です。はとバスには色々なコースがあるんですね。すっかりお上りさん気分を満喫しました。

 スカイツリーが出来た為に、すっかり影が薄くなった感のある東京タワー。「三丁目の夕日」を持ち出すまでもなく、昭和を代表するイメージがありますね。私など地方在住の者は、上京して東京タワーを見ることによって憧れの東京に来たのだと実感したものです。
 私はスカイツリーよりも東京タワーの方がデザイン的に好きですね。第一立ち姿が粋です。まさに江戸っ子ここにあり!という感じがします。と、そこまで褒める必要はありませんか・・・。
 
 平成も27年が経った現在、妙に昭和が懐かしく思えます。(俺も歳をとったのかな~?)だけど良くも悪くもあの昭和という時代が今の私を作り、今も私の生き方に様々な影響を与えているのは事実です。

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6月例会作品   春旭

蝌蚪覗く少年
 「名ばかりの大人になるな蝌蚪孵る」   春旭
 
 写真は子供が池の鯉を覗いているところです。おたまじゃくしを覗いている様にアングルを工夫しました。
 それにしても、蝌蚪(かと)難しい漢字ですね。文字を変換するのに苦労しました。
 船橋さん、千賀子さん貴重な票をありがとうございました。

 最近のニュースを見るにつけ、いい歳をした大人がよくもこんなバカな事をするものだと呆れる思いにかられる場合があります。
 誰でも二十歳になると自動的に大人にはなれますが、名実相伴う大人になるにはそれなりの自覚や努力が必要とされるのです。
 写真の子供たちにも、そうあってもらいたいと思います。えっ?!「オジサンみたいな人に言われたくないよ!」と声が返って来そうです。

 句が説教臭いので、蝌蚪(おたまじゃくし)孵る(カエル)と洒落で落ちをつけました。そこら辺のところを、ふらりさんには見事見抜かれてしまいました。

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空飛びたい~   浩助

大南風 行きつく先は何処であれ
ふらりさん、千賀子さん、さちえさん、みすずさん、
例会での貴重な一票ありがとうございました。
悠々と生きてさえいれば、たとえこの人生が
どのようなところに着地しても本望と思いたい…
いつも憧れている心境を深く読みとってくださり感謝です。

その実、高所恐怖症のくせに空に憧れたオジサンの
ちょっぴり未練がましい作品でもあるのですが…(笑)。

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若夏という季語   浩助

若夏の友情永遠(とわ)と思へた日
「若夏」とは沖縄で古来から使われている言葉で、稲の穂の出る初夏の頃の季節を表すもの。俳人・宮坂静生さんの唱えておられる「地貌季語」のひとつでもあります。実際にその地方を訪れ、その風土を感じて詠むのが本来の用法でしょうが、僕は残念ながらいまだに沖縄に行ったことがなく、かつて福岡の大堀公園で写した写真に、この季語を借用しました。
でも、「若夏」という言葉、生命力に満ちていて本当に良い季語ですね。このような少年の写真に付けるとぴったりで、日本語の多様性と豊かな表現力にあらためて感謝したくなります。一般季語としても、もっと使っていきたいものです。
写真は元気な子供たちの写真でも良かったかもしれませんが、この歳になると、それほど多くない幼なじみも病気になったり行方が知れなくなったりで、友情が大切なものだった少年時代のことが、少し切なく思い出されてくる今日この頃。そんな心情で選んだので、少し寂しげなイメージになったのかもしれませんね。

参考●宮坂静生/地貌季語
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0224720/top.html

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俳句勉強会・記録

<6月例会/平成27年6月10日(水)・投句12人>
【兼題=梅雨】 ※順不同/カッコ内は得票

遠来の客の連れ来し梅雨晴間…春旭(1)
梅雨深し母傍らに糸絶えず…千賀子(1)
起き抜けの腰の痛みよ梅雨に入る…船橋(1)
バスを待つ梅雨寒の手にメロンパン…晃也(3)
傘さして片手拝みや梅雨の寺…みすず(5)
果実酒の瓶を洗いて梅雨に入る…伊都子
父母健在野菜すくすく梅雨晴間…浩助(1)
梅雨寒き違憲法案正念場…舜水(1)
気がかりの種一つ持ち梅雨に入る…さちえ(3)
病棟へ母が手を振る梅雨の蝶…タケウマ(1)
銀座裏猫耳掻くや明日は梅雨…ふらり(1)
梅雨寒や男のエステあるらしく…彦坂

次の銀座フォト句会は8月12日(水)、
次回からの試みで、兼題は設けず「当季雑詠」。
お題として入れる言葉は『和』です。
<記録・浩助>

Tag:例会  comment:1 

6月句会 投稿フォト 舜水

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兼題「梅雨」に写真を付けました    みすず

アケビ
★ 傘さして片手拝みや梅雨の寺

皆さんが素敵なフォト575にされているので私も真似してみました。
花は「アケビ」です、鎌倉で撮影。

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6月例会 俳句兼題「梅雨」  春旭

遠来の客
 「遠来の客の連れ来し梅雨晴間」   春旭
 
 さちえさん、貴重な一票ありがとうございました。
 俳句に写真をつけてみました。

 どんよりとした梅雨空続きの日々は気が滅入って来ますね。その中にあって束の間陽光がさすという季語「梅雨晴間」。
 その久しぶりだねという気分を遠来の客の措辞に託しました。
 写真はあるお宅の軒下の飾りです。この「WELCOME」の文字にすべてを語らせています。

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