FC2ブログ

6月例会作品②   春旭

偽善者の呪縛
   「偽善者の呪縛ほどけぬ梅雨の鬱」  春旭

 世の中、自分の感情のまま生きられたらどんなに楽に暮らせるだろう。と思いませんか?
 円滑な人間関係を維持するために、つい心にもないお世辞や、本当は反対意見なのだが多数の意見の方に迎合してしまう。
 誰にでもありますよね。小生も特に夜床に就く前に「そんなにいい人と思われたいか!」と自分で悶々と悩むことがありますが、
朝になるとはずした筈の仮面をかぶってまた世間に出て行くのです。
 そんな気分を、梅雨時の鬱陶しい気分に託して作品にしてみました。こんな作品を作ると、フォト句会で見せる春旭の顔の裏には別の顔が潜んでいるのではないかと疑われそうですが、そんなことはありませんよ。フォト句会で見せる顔が本当の私の顔です。
 きっと、世間向けだけに見せている顔しか知らない方々には、句会での私の顔を見たならビックリポン!(些か旬が過ぎた?)するでしょう。

 みすずさん、貴重な一票をありがとうございました。

 今回の作品も次女の写真を流用いたしました。浩助さんを始め、皆さんから娘の写真センスをお褒め頂き感謝申し上げます。本人に話しましたところ大層喜んでおりました。次回の句会に都合を合わせて、皆さんに一度ご挨拶させて頂こうかなどと言っておりますが、どうなることやら・・・。

Tag:例会  comment:4 

6月例会作品    春旭

一畳に減る領土
  「長梅雨や一畳に減る我が領土」   春旭

 今年の梅雨は今のところ空梅雨の様子で助かっていますが、例年この時季になると主婦を悩ますのが洗濯物の処理。
 乾燥機なるものがあれば大助かりなのでしょうが、どこのお宅にも全て完備しているとは限りませんね。
 長梅雨が続くと乾かない洗濯物が溜まる一方。干場所に困りやがて部屋干しに。そしてそれが段々と浸食して私の自由空間をも徐々に占領して来る。とうとう今日は、ただでさえ狭い我が領土は一畳にまで減ってしまったのだ。という作品でした。

 作品の題材に事欠いて、品格も無くとうとうパンツまで登場させたかとお叱りの声もおありでしょうがご容赦下さい。
 それにもかかわらず、浩助さん、さちえさん、船橋さん、伊都子さん、石田さん貴重な一票をありがとうございました。
 

Tag:例会  comment:2 

6月例会俳句「鯉のぼり」  春旭

鯉のぼり
   「歓声を浮力となして鯉のぼり」   春旭

 6月例会俳句部門 兼題「鯉のぼり」に写真を付けてみました。
 銀座フォト句会は偶数月開催なので、どうしても奇数月の季語に今まで縁がありませんでした。そういった事情もある中、今回の「鯉のぼり」些か旬は過ぎてはいましたが、皆さんいかがだったでしょうか?

 「鯉のぼり」はポピュラーな季語なので、似たようなイメージを連想し易すい季語であったかも知れません。
 少子化問題・東京都知事の騒動等の時事ネタなど異色句も中にはありましたが、圧倒的に多かったのが鯉のぼりと風を詠んだ句でした。
 私もやはり風を詠みました。ただ、少しひねったのは風という文字を遣わず風を連想してもらうこと。ゆっくりと竿を昇って行く鯉のぼりが、徐々に風を受けて大空を泳ぐように翻ってゆく様子を表現しました。それを見上げる子供達から「ウワ~!」という歓声が上がったことは言うまでもありません。そして、その歓声を受けて鯉のぼりは一段と大空を泳いでいるように見えました。
 句会当日は、京子さんの「疾風を背骨と化せり鯉幟」、中村さんの「大利根の風を束ねる鯉のぼり」と風を詠んだ秀句が出されていて、拙句は一票も採れず完敗いたしました。ただ、後からいらしたタケウマさんに並選に採って頂けたのが、せめてもの救いでした。タケウマさんに感謝!(笑)

Tag:例会  comment:5 

6月例会  千賀子

久しぶりのアップになりました。
まごつきながらやっています。
上手く載るでしょうか。

植木刈る息子跡継ぎ鯉のぼり
20160505_090120.jpg

なかなか良い写真がありません。
四谷3丁目を歩いていたらお祭りに遭遇。
料亭の細い桟が気に入り祭り提灯をパチリしました。
ちょっと自分としてはいい感じ。
祭りの中に成長した幼馴染を見つけた時の恥じらう気持ちを詠みました。

夏祭り幼馴染の眩しくて
20160604_104749.jpg


伊勢は何度訪れても厳かな気持ちになるものです。
内宮や外宮は知っていても月の宮や土の宮、風の宮までは知りませんでした。
八百万の神とは申しますが森羅万象に神の存在を認める感性が日本人を形作っているのでしょう。

新樹光伊勢に月宮風の宮
017 - コピー

あらぁ、写真のサイズがバラバラ。
こういう中途半端な所が私が私である所以です。
お見苦しい点多々お許しくださいませ。
何とかアップできたということで、、、(汗汗…)
次回はもう少し頑張ります。

Tag:未分類  comment:2 

6月例会   幸恵

  兼題 「鯉のぼり」

2016-6月

   江戸っ子になり切れぬまま鯉のぼり

 「江戸っ子は五月の鯉の吹き流し 口先ばかりではらわたは無し」 と、申しますが
 上京して40有余年いまだ江戸っ子にもなれず、さりとて故郷は遠きにあり
 腹の中も空っぽとは言えず、呑み込み抱え込んだ想いの重さに空も上手く飛べない。
 それでも何とか泳ぎ続け、ここまでこれたのは
 時折り吹いた良風に助けられたのであろうと感謝の日々。

 写真はありふれた物しかなく、色鉛筆画風に加工してみました。


               *


初浴衣2
    路地裏を駆け抜けてゆく初浴衣

 雷門の横丁で撮った写真から想像を膨らませました。
 遠くに聞こえてくる祭囃子、苦しいくらいキュッと浴衣を着つけられ
 下駄の鼻緒も浅く突っかけ飛び出してゆく女の子。
 遠い遠い昔の自分に重ねてみました。

                    
               *


睡蓮2
    睡蓮の絡むしがらみ見せもせで

 写真で遊ぶのが大好きです。
 組み写真にしてみたり、ぼかしてみたり、フレームを付けてみたり・・・。
 俳句は後付けです。(+_+)
 清楚な睡蓮の池の中に伸びた根や根茎の、複雑に絡んだ様子を面白く感じました。

Tag:未分類  comment:5 

旬の花時計 V2
カウンター
プロフィール

銀座フォト575

Author:銀座フォト575
偶数月 第3日曜日 京橋区民館
写真に575を詠んで楽しむ会です

検索フォーム
QRコード
QR