FC2ブログ

2月例会作品②   春旭

   ちちんぷいぷい
  「すり傷もちちんぷいぷい風の子ら」  春旭

 ノスタル爺フォト575の一編。
 昔は「子供は風の子」と言われましたが、あれは嘘ですね。子供でも寒いものは寒かった。現代のように暖房器具もそんなに普及していなかったし、ましてヒートテックなどという衣類もなかった。家の造作も安普請で、何処かから隙間風が入り込んで来た。間取りもそんなに広くなかったので、日昼帯に子供達に家でゴロゴロされていると大人たちには邪魔だったんだろう。そこで、「子供は風の子なんだから、外で遊んでな!」ってな訳で体よく家の外に追い出されていたんでしょうな。
 お陰であの頃の大方の子供達は、青っ洟を垂らして皹(ひび)皸(あかぎれ)霜焼けなどが体の何処かに出来ていましたね。句のすり傷なんてのはしょっちゅうでした。
 「それで平気だったのですか?」と今の若い人に訊かれますが、放っておいてもその内治り、まず医者にかかることはなかったですね。大概は「ちちんぷいぷい。痛いの痛いの飛んで行け~」の呪文で快癒させてしまったな。不思議にあのまじないは何故か効果があったなあ。

 写真は昭和記念公園で撮影。大きい葉っぱはガキ大将の兄貴分で、小さい葉っぱは子分の弟・妹と想像してみて下さい。あの頃の思い出がきっと甦って来る筈です。
 みすずさん、中村さん貴重な一票をありがとうございました。
 

Tag:例会  comment:2 

29年・2月作品   みすず

お似合いね3
伊豆の西海岸で夕陽の撮影をしようと待っていたら、ちょうど良いカップル
が・・・内緒で撮らせて頂きました。
ちなみに女性は外人さんでした、さすが様になっています。

★ 残照が二人の距離を近くする

こんな夕陽を見ているとこのカップルならづともロマンティックな気分に
なりそうです。



マフラー2
私が店をオープンしてから35年あまりになります・・・

その間、大勢の仲間がいろいろ助けてくれました、その恩返しもあって、
毎週水曜日に、皆が集まる場所を提供しています、多い時は10人以上、
少ない時でも5~6人は集まってお料理の得意な人はお料理の先生役、
編み物が得意な人は編み物の先生役、私は仕事上着付けを教えました。

今は、亡くなった人もいたり、足腰が弱った人もいたりで、ここ3~4年は
ほぼコーヒーを飲みながらのおしゃべりです、お菓子はそれぞれが持ち寄り
午後2時から5時まで、心に溜まったうっぷん?を晴らしています。

写真はドライブの途中で見つけた雲、もやもやと煙のような不思議な色と形
思わずシャッターを切りながら、この句が浮かびました。
そういえばあの頃水色のモへヤの毛糸でマフラーを編んだっけ・・・と

★ 水色のマフラーを編む夢を編む


2月の俳句兼題は(北風)・・・私の句は

★ 北風を連れて待ち人やってくる

冬の寒い日の待ち合わせ”お待たせ~~っ”と待ち人が北風とともに
やってきます。

Tag:出展作品  comment:4 

28年・12月作品   みすず

aa.jpg
昨年。妙義山に紅葉を見に行った時に岩場で見つけたカマキリです・
胃袋
いつまでも胸につかえたような感覚、軽い気持ちで付いた嘘・・・
手袋
俳句の兼題(手袋)で作ってみました、家に時々遊びに来るアメションのクーちゃんがモデル。


Tag:出展作品  comment:2 

2月例会作品①   春旭

  埋火
 
                        うずみび  おこ
「然りながら胸の埋火熾りをり」   春旭


 小生のような60代半ばをちょい過ぎの年齢はなかなか微妙な年代でして、人によっては現役を退いて早くも所謂隠居生活に近い日々を送っている人もいれば、まだバリバリ現役で第一線で活躍している人もいる。引退か現役かは別にして、中にはいまだに見果てぬ夢を追い続けている人もいる。新しい何かに挑戦する人もいる。ひょっとすると老いの恋に身を焦がしている人もいるかも知れない。あり得ない話ではないだろう。ことほど左様に十人十色微妙な立ち位置にいるのです。
 「もういい歳なんだから、いい加減に枯れたら?」と他人様から言われ、自分でもそうだよなあと思う心もあるが、そうは言っても「いいやまだまだ」という気分も正直何処かに残っている。そうなんです。まだ悟りの境地には達していないんです。
 植木等の「スーダラ節」の歌詞、わかっちゃいるけど何とやらの心境に近いものがありますな。

 そんな微妙な年代の心境をフォト575にしてみました。中村さん、さちえさん、とく子さん、伊都子さん、ふらりさん貴重な一票をありがとうございました。
 

Tag:例会  comment:4 

2月例会 俳句  春旭

 2月例会の俳句の兼題は「北風」でした。
 では、その句に写真を付けて公開します。

  例会北風
    「北風に愛犬急かし帰路につく」  春旭

 今は亡き愛犬チャッピーは、散歩が大好きでした。諸般の事情で毎日は散歩に連れて行けなかったのですが、不思議なもので今日あたり散歩に連れて行こうかなとこちらが思っただけで、もうその気配を感じ早く連れていってと大騒ぎするのです。
 玄関が開くのも待ち切れず猛ダッシュ!リード紐をぶち切らんばかりの勢いでした。やがて本人も疲れて普通の速度になるのですが、その間はこちらも結構な運動量を強いられ普段鈍った身体を鍛えられるメリットがありました(笑)
 チャッピーが亡くなってもう5年以上経ちますが、あんなに喜ぶのだったらもっと散歩に連れていってやればよかったと今になって思っています。
 撮影場所は、我が市にある「福祉の杜」裏の雑木林。自宅からは結構遠い距離にあるので、数回しか連れて来られませんでしたが、その時の愛犬の燥ぎ様は半端でなかったですね。本人にとっては、きっと海外旅行にでも来た気分だったのでしょうね。
 句は、そんな数少なかった散歩の内のある北風の強い日の一コマ。「もう、帰るのかよ~」と君は思っただろうね。ごめんな、あの時もっと付き合えなっくて。君を亡くした今になって、つくづく後悔しています。

 *写真に写ったおばちゃんとワンちゃんは、当方と何の関係もございません。あくまで、イメージです*

Tag:例会  comment:2 

2月例会  幸恵

        兼題「北風」
2017-2月北風
     北風に逆らわぬ知恵六十路坂

 逆風に必死に逆らっていたようにも思える若き時代
今はもう、吹く風に逆らわずやり過ごす。
知恵と言えば聞こえは良いが、気力、体力の衰えがそうさせるのかも。
この先は穏やかな風と暖かな陽だまりがありますように。


*************************


2017-2月①
    寒戻り熾火恋しき自在鉤

 小金井公園内の「江戸東京たてもの園」
失われつつある江戸・東京の歴史的な建造物が移築されている。
その中の農家の囲炉裏には赤々と火が熾り自在鉤には鉄瓶が。
火が恋しかったのは私自身かもしれません。


*************************


2017-2月3
        丸の内アフターファイブの春浅し

 丸の内の三菱一号館の写真を
PCに入れたソフトで魚眼風に加工して遊びました。
そこでお笑い種が一つ。
文字入れしてから加工すればよかったのに
一文字一文字をカーブに沿って文字入れしちゃった暇人な私。
伊都子様にご指摘頂き、始めて気付く迂闊さ、トホホです。
伊都子様、これからも色々お教えくださいませ~。

Tag:未分類  comment:6 

浩助 句会結果3回分のアップです

銀座フォト句会の皆様
8日の例会は欠席してすみませんでした。
今年初の例会とあってさぞかし盛況だったことと思います。
遅ればせながら、たまっていた句会の結果を3回分まとめてアップします。

<8月例会/平成28年8月10日(水)・投句10人>
【兼題=萩】 ※順不同/カッコ内は得票

ひとつ夜にこぼれる萩と咲く萩と…晃也(1)
初萩を訪ね江ノ電途中下車…さちえ(1)
散り際の萩もまた良し海蔵寺…邦彦(2)
萩の径歩幅詰まりし母に添う…春旭(1)
きらきらと雨通り過ぐ萩の家…タケウマ
諳(そら)んずる恋の句のふと萩の道…彦坂(1)
決心や萩のトンネル過ぐるまで…浩助(1)
萩わけてわけて進むや萩の道…みすず
線香に母のほほえみ萩の寺…伊都子
朽ちかけし稲荷に誰ぞ萩一枝…ふらり(5)

<10月例会/平成28年10月12日(水)・投句8人>
【兼題=当季雑詠(楽の字を入れる)】 ※順不同/カッコ内は得票

楽屋裏曝(さら)し東京秋の闇…みすず(2)
新蕎麦や道楽ここに極まりて…春旭
木の実独楽爺のこさえし宝物…ふらり
信楽の狸の腹へ秋陽かな…浩助(2)
極楽は今かもしれぬ秋津飛ぶ…彦坂(3)
苦も楽も風にまかせて鳥渡る…さちえ(1)
我楽多の一つ我なり鰯雲…タケウマ(2)
哀調をより楽しみに風の盆…邦彦

<12月例会/平成28年12月14日(水)・投句11人>
【兼題=手袋】 ※順不同/カッコ内は得票

片方の欠けた手袋捨てぬまま…みすず(3)
手袋もとらず封切る妻の文…ふらり(4)
手袋に勝りし母のたなごころ…ミズキ(5)
手袋に心残りを仕舞いこみ…さちえ(3)
物置に片手袋と邂逅す…春旭
生け垣の拾われし小さき手袋…伊都子
手袋が幾たびも言ふさやうなら…彦坂(6)
手袋を脱いで手と手をつないだ日…邦彦(1)
手袋をかざす星座をつかまむと…タケウマ
脱ぎ捨ての手袋天を乞ふやうに…浩助(3)
バスが着き手袋の手話中断す…晃也(1)

これからは、あまりため込まないようにしますね(笑)。
みすずさん8日の分も結果お送りいただければすぐにアップしますよ。

Tag:未分類  comment:1 

2月例会作品  ミズキ

お久し振りです。仕事の関係で、今回も参加が叶わず、申し訳ありませんでした。

  全休符

  卒園児見送りしばし全休符  ミズキ
  来月は卒業・卒園のシーズンですね。卒園式の終った後のピアノを主人公にしました。園児を送り出し、寂しくもあり、、またほっとした気分を全休符という言葉に置き換えました。
  悳子さん貴重な一票をありがとうございました。



  御息所
  魔物棲む御息所(みやすどころ)の胸の奥  ミズキ
  この写真は椿山荘の庭園を散策した際に、撮影したものです。偶然にもおどろおどろしい雰囲気の写真が撮れたので、この句を付けました。
  和のホラーチックな雰囲気から、源氏物語の六条の御息所を連想しました。六条の御息所は主人公の光源氏が愛した一人の女性ですが、移り気な光源氏の心が彼女から離れていくのを察知して嫉妬に狂い、自分でも気づかないうちに生霊となって、光源氏の恋人たちを取り殺してしまいます。恋はこんなにも女性の心に魔物を棲み付かせてしまうのですね。




  例会 俳句
  北風が誘いとなりて鍋囲む  ミズキ
  「北風」というとどうしても寒い雰囲気を表現したくなりますが、この句ではあえて逆転の発想で温かい鍋の方に焦点を当ててみました。寒い日が続く、今日この頃。皆様も今晩あたり温かいお鍋を囲まれたらいかがでしょうか?

Tag:例会  comment:3 

旬の花時計 V2
カウンター
プロフィール

銀座フォト575

Author:銀座フォト575
偶数月 第3日曜日 京橋区民館
写真に575を詠んで楽しむ会です

検索フォーム
QRコード
QR