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4月例会作品②   春旭

桜鯛と法話
 「桜鯛捌きし後の法話かな」   春旭
  中村さん、ふらりさん、千賀子さん、貴重な一票をありがとうございました。

 鯛を丸ごと一尾捌いたご経験のある方には分かると思いますが、結構俎板の上が鱗だらけになってしまいます。
 そんな状態を桜の花弁で表現してみました。
 
 句の主人公がこれから法話をするのか、それとも法話を聴きに行くのか解釈が分かれると思いますが、
 前者だとすると、ブラックユーモア風で川柳に近い作品と受け止められるかも知れません。
 後者だとすると、生き物を散々殺生した後に平然と法話を聴きに行ける庶民の鈍感さ?愚かさ?したたかさ?を感じられ、句に深みが増したととれるかも知れません。
 作者としては後者の方に重きを置いて作ったのだろうと解釈して下さい(笑)
 折しも句会当日は、お釈迦様の誕生日(仏生会又は灌仏会)だったのも何かの縁かも知れません。

Tag:例会  comment:2 

Comment

たんと URL|
#/LMPCG5A Edit  2015.04.30 Thu16:32
ご無沙汰してます。

「桜鯛捌きし後の法話かな  春旭」
いいですね。
ほんとに、鯛のウロコが俎板をイッパイに汚しているかのようです。
あるいは流し台いっぱいに撥ねているのかも知れません。
主人公サンはもちろんこれから法話を聴きに出かけられるのでしょう。
殺生なことした償いを少しでも和らげるためにも♪
春旭 URL|
#- 2015.04.30 Thu19:23
 たんとさん、コメントをありがとうございます。

 調理された鯛料理しか知らない人には、この句の写真は意味不明かも知れません。鯛や鯉を捌いた後は、いつも俎板の上が鱗でこんな状態で後始末が面倒です。
 
 たんとさんは、後者と解釈なさいましたか。
 前者後者どっちの説を採られるか、読み手任せです。
 あえて作者としては、コメントしません。
 因みにこの作品を某写真誌のフォトハイ句部門に応募したところ、最終選考に残ったと先日知らせがありました。
 選者はどっちと解釈して評価して下さったのか、作者としては多少気になるところです。
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