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みのむし5句   春旭

 12月例会兼題予定「みのむし」のお題はまぼろしに終りましが、正式に「みかん」と決まるまで、取りあえず「みのむし」もありかなと思っていくつか作っておりました。このまま廃棄処分するのも不憫なので、お目汚しですが掲載してみます。ご笑覧下さい。

 みのむし①

   みのむし4
   「みのむしやどこか似ているエンブレム」  春旭 
  
 黄色く色づいた葉が蜘蛛の糸にぶら下がって、まるで「みのむし」のように揺れているという構図です。
 どこか似ていた東京オリンピックのエンブレム騒動に譬えました。
 俳句というより、フォト575になってしまいました。作品としても少々旬が過ぎています。何年か後には何のこっちゃ?となるでしょう。

 みのむし②

  みのむし2
  「みのむしの揺れて硝子の昇降機」  春旭

 風に吹かれて揺れるみのむしの横への動きと、エレベーターの縦の動きとの対比を詠んでみました。それがどうした!?
 と訊かれても困ります。ただそれだけの事なんです。

 みのむし③

  みのむし3
  「みのむしや独り籠りて推敲す」  春旭

 天井からぶら下がった照明器具を、みのむしに見立てました。例会の俳句を詠む時は、いつもあーでもないこうでもないと苦吟します。頭の中で句が言葉が、風に吹かれるみのむしの様に揺らぎます。はい!無駄な抵抗ですね。本人も俳句の才能の無さは充分に自覚しております。(涙)

 みのむし④

  みのむし6
  「みのむしや廃家に残るローン有り」  春旭

 みのむしの蓑とこの廃家が妙に響き合い、取り合わせた次第です。余談ですが、みのむしは小枝や葉片だけを選んで地味な蓑を作っているのでは無いらしい。毛糸でも紙屑でもOKなんだそうです。みのむしを採って来て、毛糸や色紙を入れておいたところ、カラフルな蓑が出来たという実験結果があるそうです。一度観てみたいと思いますな。

 みのむし⑤

  みのむし5
  「みのむしや女将の守る老舗宿」  春旭

 みのむしは皆さんご存知のように、成長すると蛾に変身します。しかし、蛾になるのは雄だけなんだそうです。
 雌は蛾にはならずに蓑の中に留まり、そこで卵を産んで子を孵化させると蓑の下の穴から地面に落ちてその生涯を終えるのだそうです。虫とは言え偉いものです。やっぱり家を守れるのは、何と言ってもしっかり者の女性なんですなあ。古い温泉宿も、女将の努力のお陰で繁盛しているという例はたくさんありますからね。

 「みのむし」こうしてみると、どれもまともな俳句になっていないのが自分でもよく解ります。
 「みかん」なら、まともな句が詠めるのかい?と訊かれそうですが。どうも、似たり寄ったりの結果になりそうです。
 恥さらしをしてしまいました(汗)。ここら辺で失礼します・・・。

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