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8月例会作品①   春旭

  天の岩屋
  「舞え歌え天の岩屋にみなみ吹く」   春旭

 写真は、横浜で撮ったサンバ・カーニバルのダンサー。内気な私としては、目の遣り場に困りました(嘘つけ!)
 こんな写真を撮ったものの、はてさてどんな句を付けたもんかいな?と、七転八倒した挙句出来上がったのがこの作品です。

 なぜか、古事記の天の岩屋戸の話が浮かびました。弟の須佐之男命(スサノオノミコト)の乱暴に心を痛められた天照大神が天の岩屋に籠ってしまい、困った神々が一計を案じて、岩屋の前で天宇受売命(アマノウズメノミコト)に踊り騒がせ、何事か起きたか?と天照大神がこっそり岩の隙間から覗いた瞬間、手力男命(タヂカラオノミコト)がその怪力で岩戸を引き開け、世が再び明るくなったという伝説。皆さん有名な話ですからご存知ですよね。
 実を言うと小生この話は、書物からでは無く1959年製作の東宝映画「日本誕生」を観て知りました。因みに、スサノオ役は三船敏郎、天照大神役は原節子、タヂカラオ役は当時胸毛の横綱で有名な朝潮太郎でした。どれもこれも適役でしたね。ところが、アマノウズメ役は何と乙羽信子でした。もっとグラマラスでセクシーな女優が他にいただろうに。これだけは、ミスキャストだと子供心にも感じましたね。(マセて嫌なガキでしたね・・・苦笑)
 そんな訳で、私が映画プロデューサーならこの写真のダンサーと乙羽信子を入れ替えますな。

 こんなぶっ飛んだ作品にもかかわらず、船橋さん、ふらりさん、伊都子さん貴重な一票をありがとうございました。

Tag:例会  comment:4 

Comment

幸恵 URL|
#cXBs7SuE Edit  2017.08.27 Sun13:39
 春旭様
  サンバカーニバルのダンサーと神話が結びついてビックリポン!
  実は我が町にも夏祭りでサンバカーニバルが登場し
  凄いカメラのおじさま方の後ろから、
  こっそり撮って来たこの夏でしたので、
  一瞬アレレ?我が町の?と思ったりしました。横浜だったのですね。

  こうして伺えば春旭様の発想の柔軟さ、それに続く映画のお話と
  豊富なご経験、知識に只々感服いたします。

  ところで、ここだけの話、私も音羽信子さんは?です。
  では監督は新藤兼人氏かと思えばそうでもないようですし…。
  京マチコさんでは如何でしょう?
  オットット、ここだけの話だからって調子に乗り過ぎました。
  ゴメンアソバセ~(>_<)。
  
春旭 URL|
#- 2017.08.27 Sun14:19
 さちえさん、コメントをありがとうございます。

 さちえさんも、ミスキャストだと思うでしょう?監督も稲垣浩で、脚本も新藤兼人ではなかったです。
 京マチ子ね~?少々大物過ぎるかな?私がキャスティングするとしたら、当時新東宝の女優だった万里昌代辺りかな。名前を聞いても誰?と思うかもしれませんが、ネットで検索してその写真を見れば、さちえさんもご存知の顔だと思います。
 アマノウズメ役は、ストリッパー的要素を要求されますが、万里昌代なら風貌も肢体もピッタリだと思うのですが。
 余談ですが、万里昌代は役柄とは正反対の真面目な女性だったということです。彼女の名誉の為に、あえて付け加えます。(笑)
たんと URL|
#/LMPCG5A Edit  2017.08.31 Thu17:49
サンバ・カーニバルに行かれたのですね。
迫力あるナマ写真に圧倒されました。
俳句に「天の岩屋」を取り入れられたのが秀逸です。
ワタシの郷の高千穂・天岩戸の現場を思い出しています♪
それと、かつて、ふらりさんが俳句ブログだったかツイッターだったか
素晴らしい写真をアップされていたことを思い出しました(笑)。
春旭 URL|
#- 2017.08.31 Thu19:32
 たんとさん、コメントをありがとうございます。
 自分でも「天の岩屋」がなぜ浮かんだのか説明不能です。たんとさんもご経験があると思いますが、突然言葉やアイディアが天から降りてくることがありますよね。それがピッタリはまった時の快感は、何ものにも勝る喜びです。

 もう一つの作品「蜘蛛の囲」は、偶然7月のたんとさんのお句「精緻なる蜘蛛の囲払ふ無慈悲かな」と蜘蛛の囲繋がりになっていたので思わずビックリ!

 銀座フォト句会のお仲間のふらりさんは、お写真もさることながら句の方にも非凡な才能を発揮されていらして、毎回他のメンバー共々感嘆の声を上げております。
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