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10月例会作品+俳句  ミズキ

  哀歌のみ
  抗えず籠を脱けしは哀歌のみ  ミズキ
  これは、志摩地中海村に宿泊した時の一枚です。門越しの風景を撮影してみました。デザイン的にこれが鳥籠のように思えたので、この句を詠みました。
  句の内容は、閉じ込められた空間から脱け出したくても、それが叶わない主人公。その哀しみを紛らわすための歌声だけが、虚しく籠を脱けていった、という句です。名作映画「ローマの休日」の主人公の王女をオマージュしてみました。
  鳥籠と読み取って頂けるか、不安でしたが、ふらりさんに読み取って頂いて、嬉しく思います。




  道化の背中 (2)
  うつむいた道化の背中闇に消え  ミズキ
  
  こちらも地中海村での一枚です。人気の無いもの寂しい雰囲気だったので、少し寂しい句をつけてみました。街並みの雰囲気から道化が肩を落とし、とぼとぼと家路をたどる背中が浮かんで来ました。何時も陽気に振る舞う道化の素顔は一人の寂しい男だったのです。
  悳子さん、貴重な一票をありがとうございました。




  俳句部門 兼題 「木の実」

  ポッケに躍る木の実

  家路急くポッケに躍る木の実かな  ミズキ

  俳句に写真を付けてみました。これは、昨年軽井沢に旅行に行った時の一枚です。面白いライトアップだったので、撮ってみたのですが、こうして役に立つとは思いませんでした。
  皆さん、大人や親の目線で木の実を詠んでいらっしゃる句が多かったですが、唯一子供目線の句になりましたね。何しろフォト句会では、私が一番俗に言う子供といわれる年齢に近いですからね。(笑)

Tag:例会  comment:2 

Comment

幸恵 URL|
#St4TUToA Edit  2017.10.23 Mon11:20
 ミズキ様
  兼題句も写真俳句も、またこうして拝見出来て嬉しいです。
  句会時は時間制限もあり、目移りもし迷うばかりですが
  その後に作者からその句の背景や心情を聞かせて頂けるのが
  実は私にとって一番楽しい所です。

  今回の3つのお作品も、それぞれに
  ミズキさんの世界が広がりましたね。
  年齢的には若い若いミズキさんですが
  今回の写真俳句に滲む物語など
  なんのなんの、大人の女性の深みを感じます。
  
  お写真も素敵で、学ばせていただく事が多いです(^^)/。
  
ミズキ URL|
#- 2017.10.27 Fri23:19
幸恵様
コメントありがとうございます。まだまだ世間知らずな私ですが、こうして皆さんと出会えたことで、成長する機会を与えてもらっているのかなと勝手に思っています。
次回の句会には、仕事を早く切り上げて行きたいと思っています。その際には、ぜひまたお話ししましょう。
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