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第2回ネットフォト句会作品

終夜汝を待ちわびぬ浅き春
終夜(よもすがら)汝(な)を待ちわびぬ浅き春

Tag:未分類  comment:7 

Comment

ふらり URL|ふらり 選
#- 2019.03.01 Fri12:28
ふらり 選

この作品は、句自体は艶っぽさがあり、ともすると下品にもなる可能性が有るが、それを実に品良く表現していて、作者の技量の高さを感じます。
写真は女性の簪でしょうか。この句にぴったりの、しかも美しい絵柄にも惹かれる、一票入れさせていただきます。
ミズキ URL|
#- 2019.03.01 Fri18:33
まず写真の美しさに惹かれました。「汝を待ちわびぬ」という言葉から、思い慕う男性を健気に待つ女性の姿が浮かびました。きっとこの簪は男性からプレゼントされたものなのでしょう。会いに来てくれたら、身に付けようと思っているが、来てくれるかは分からない。
現代と違って自分から好きな人に会いに行けない。待つことしかできない当時の女性のもどかしさも詠まれているように感じました。
悳子 URL|
#- 2019.03.03 Sun22:22
悳子選:
艶やかな木製の華やかな蒔絵模様…素敵な簪ですね。この簪を手にしているのはどのような女性でしょうか?後れ毛をそっと気にしながら簪をあれこれ挿して鏡を覗き込んでいるのかも知れませんね。男性が女性に簪をプレゼントすることは指輪を贈る事と同じ意味とか…何かで読んだ気がします。咲き誇っている桜の絵柄と対照的に「浅き春」の季語が切なさを物語っているようにも思えます。
耕人 URL|
#- 2019.03.11 Mon21:59
ふらりさん、ミズキさん、悳子さん、有り難うございました!
作者の耕人です。それぞれに深く読み取って頂き、感謝です。
フラれ男の心を詠んだ作品と思ってもらえれば本意に近いです。憧れの花魁に、何年も給金を貯めて買った簪を握りしめて部屋にあがってはみたものの、所詮高嶺の花が手に届くことはなく、待ちぼうけ…。
落語の「紺屋高尾」のようにハッピーエンドになればいいのですけどね(笑)。
何年も前に浅草のショーウインドで撮った簪の写真を眺めながら、つかのま見た夢物語でした。
春旭 URL|
#- 2019.03.11 Mon23:00
 「紺屋高尾」だったのか~。私はてっきり女性の立場で詠んでいるのかと思っていました。
 なる程、男の立場に立ってこの句を読むと、また簪が違って見えますね。

 もっと深読みすると、句の「浅き春」は、写真の簪の桜の蒔絵から桜の開花を待ちわびる心情に掛けているんじゃないかとも思えます。待っている対象は、男や女ではなく桜だったりして?
 耕人さん、この珍説どうでしょうか?
耕人 URL|
#- 2019.03.12 Tue01:07
花魁も、だけど、桜説も当たり~!
ふらり URL|
#- 2019.03.13 Wed01:45
やはり耕人さんの作品でしたか。
勿論、それで頂いた訳ではありませんが、そんな気がしました。
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