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4月例会俳句   春旭

 4月例会俳句部門の兼題は、「当季雑詠(春)」ということでした。
 さて、どんな季語を選ぼうかと散々悩んだ挙句、何のひねりも無い平凡な「桜」を選んでしまいました。
 では、その拙句を写真付きで公開します。

  桜の強いる未練
   「桜散る我に未練を強いるため」   春旭

 今年の桜は、花冷えもあっていつもの年より長持ちしたと評判でした。でも、さすがに今日あたりになると、いくらか皆さんのお住まいよりも北方面に位置する私の在所でも桜吹雪が舞っています。
 さて、毎年思うことですが、桜の花は満開を迎えるとあっという間に散ってしまいます。もう少し愛でたかった堪能したかったと、いつもその思いを引きずらされます。またその姿を再見するためには、一年近くの歳月を待たなければならないですものね。もしかしたら、自分の寿命が尽きて来年の桜は見ることが叶わないかもしれない。そう思えば思うほど、散って行く桜の花に愛おしさが募ります。
 桜は、いつまでもだらだらと咲かないところが日本人に愛される所以なのでしょう。でも、もう少し愛でたかったなあ・・・。
 
 この句に、笑子さん貴重な一票をありがとうございました。

Tag:例会  comment:4 

Comment

幸恵 URL|
#St4TUToA Edit  2019.04.17 Wed09:25
春旭様
 当季雑詠、これには迷わされましたね。数多ある季語の中から何を選ぶか?あるいは、この思いにどの季語を持って来るか?迷うところでした。
 そして春旭さんは「桜」を選ばれたのですね。その短い花の命ゆえの儚さが我々を惹きつけてやまず、未練にも繋がってゆくのでしょうか。私には「来年もこの桜を観たい」と切実に願ったことがありました。あれは生への未練だったのですね。春旭さんの一句に遠い日の事を思い出しております。
春旭 URL|
#- 2019.04.17 Wed11:15
 幸恵さん、コメントをありがとうございました。
 春の季語といえば、誰でも真っ先に浮かぶのは大概「桜」ですよね。反面次回の夏の季語は、人によって結構ばらけると思われます。
 さて「桜」、事によったら未練だけでなく、生への執着も助長するかもしれません。その当時の幸恵さんの置かれていた状況は、切迫して深刻なものだったろうと想像します。来年も桜を観たいというその一念が、奇跡をもたらしたのですね。
 どうぞこれからも、健康で何十回も桜とめぐり逢って下さい。亡くなられたお母様の分も含めて・・・。
笑子 URL
#A.uUbU0s Edit  2019.04.20 Sat10:55
春旭様
先日は大変お世話になりました
あのような会に不慣れでご迷惑をおかけしましたが
とても素晴らしい学びの時間になりました
都内より少し遅い当地の桜もいよいよ花筏となり
そして、、また来年を待ちわびる私です

次回も是非、参加させていただきたいと思っています
どうぞよろしくお願いいたします(*^-^*)
春旭 URL|
#- 2019.04.20 Sat12:35
 笑子さん、コメントをありがとうございました。
 また、先日はお忙しいところ当フォト句会にお越し下さりありがとうございました。おまけに、俳句部門では拙句を採ってくださいまして、そちらの方も感謝申し上げます。

 次回のフォト句会もぜひお越し下さい。(これまでは私が最遠方よりの参加者だったのですが、これからは笑子さんの方がより遠方からの参加者になられるようです)
 なお当ブログは不定期更新ですが、会のお知らせやメンバーの作品紹介がアップされますので、お気に入りに登録されて閲覧して下さいませ。
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