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第4回ネットフォト句会作品

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なほ消えぬ老いらくの恋浮いて来い
なほきえぬおいらくのこいういてこい

Tag:ネットフォト句会作品  comment:6 

Comment

笑子 URL
#A.uUbU0s Edit  2019.07.25 Thu14:31
笑子選

プールなのか何なのかよくわからない青い水面に
白くぼんやりとした得体の知れない影が浮かんでいます
その曖昧な「何か」を「老いてなお種火のように燃える恋心」に
重ねたのでしょうか
【浮いてこい】という季語を使ったのも面白いと思います
みすず URL|
#- 2019.07.28 Sun23:34
みすず選

老いてなを、あの時の恋が胸に燻っていて、消えない火種のようにもやもやとした煙のようなものを吐き出してしまいたくても出てこない・・そんな感情を湖のような青い湖面からふわりと浮かび上がらせてみる、ぽかりと浮かんだらすっきりするのだろうか、もっと寂しくなるのだろうか!
たんと URL|
#/LMPCG5A Edit  2019.07.31 Wed11:32
(たんと選)
「恋というものは~♪」どこかで聴いたことのあるようなフレーズですが、いくら歳を重ねても恋というものは「なほ消えぬ」モノと言えるのでしょう。それが「老いらくの恋」であってもです。惜しむらくはそのようなチャンスが巡って来ないということです。「浮いて来い」に妙な切実さ、共感を覚えさせる佳句です♪
川崎 URL|
#A.uUbU0s Edit  2019.08.02 Fri21:02
みすず様・たんと様貴重な票をありがとうございました
作者は川崎です
この句で1番のポイントは「なほ消えぬ」でした
人間いくつになっても、幻の恋・青春の恋など
「恋」があるほが暮らしが豊かになるものですよね
私もそうありたいと思っています

みすず様
消えないのは恋の情熱ならずも、全人類的な理想への情熱
老いたればこそできることもたくさんある筈
そんな命の普遍性を感じていただき有難うございました

たんと様
季語の「浮いて来い」これは日本人ならずとも
人間ならば万国共通のこころの情熱
まして年を重ねても、尚人の命には情熱という普遍性がそなわっているということなんですよね
耕人 URL|
#- 2019.08.08 Thu23:25
老いらくの恋に一番遠く見える川崎さんが作者!
現役ばりばりかと思っていたので、少々驚きました。

一見して何やらわからない水中の(あるいは映り込みの)物体が不思議。
老いてなお湧き上がってくる恋心、これはおそらく
こんな正体不明なモノなのではないだろうか。
自分でもコントロールできず方向も着地点も不明なパッション。
突っ走るだけの若い恋と違って、なまじ分別があるだけに厄介。

しかし作者はそれに対してとても肯定的である。
おどろおどろしい表現ではなく、正体不明なモノを
透明なブルーの中に美しく爽やかに表現している。

そこにあるのは明確純粋な人間肯定である。
実篤の「仲良き事は美しき哉」くらいの素直な人間賛歌だ。
作者の恋の醸成と成就を祈るほかはない。

季語の「浮いてこい」は子供が水遊びに使う、
昔からあるビニールや金属製のオモチャ。
自分の心への呼びかけとも兼ねた、
この季語の斡旋がうまいと思う。

齢を問わず恋は生きるエネルギーの純粋な発露に違いない。
ただ難しいのは歳を取るほど複雑に積み重なった人間関係の整理整頓。
また自身の老いとの帳尻合わせだ。
そのほか……ああ、ここまで考えてきて、自分には無理無理(笑)。

ガンバってね、川崎さん!












川崎 URL|
#- 2019.08.17 Sat16:58
耕人様

ご理解に深く感謝申し上げます
フォト俳句における写真と俳句のコラボということを
常に考えております私にとっては、とても有意義なご意見として
うけたまわりました

写真の不思議さがまずポイント
季語の「浮いて来い」も映像的・視覚的 不思議
そして今回のお題の「恋」も心理的不思議を持つもの
ましてや、老いらくの恋ですから、行くも戻るもその感情たるや
カオスの中の炎とでもいおうか、、摩訶不思議
この不思議さの中に人間の隠れた普遍性があるのでは・・・・
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