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第4回ネットフォト句会作品

亡き妻
亡き妻が幻のごと迎え火に

Tag:ネットフォト句会作品  comment:6 

Comment

春旭 URL|
#- 2019.07.18 Thu12:23
 春旭選: 
 写真の壁の赤色が、迎え火と響き合っている。西方浄土をも連想させる。
 恐らく作者の夫人は、今年が新盆に当るのだろう。だからこそ、詠めた一句なのだろうと推測した。最愛の方を失った哀しみや、今も変らぬ夫婦愛がにじみ出ていますね。
 私も来月の旧盆は、母の新盆に当ります。句の「亡き妻」を「亡き母」に替えてこの作品を味わっています。
耕人 URL|
#- 2019.07.20 Sat22:43
句は、虚飾を捨てた実にストレートな亡妻への恋歌である。
地蔵の横顔にも、吹く風にも、木漏れ日の揺らぎにも、
作者は妻の面影を見、声色を聴くのだろう。
まして、新盆の迎え火にも幻のように立ち現れてくるというのである。
なんという切ない恋慕であろう。
男女にかかわらず、今生に残された者の偽らざる共通の感情だろう。
読者の胸に直球で飛び込んでくる。
加えて写真の、端正な構図の中に占める真っ赤な色彩の強さ。
この色の鮮やかさが一点、句と結びついて大きく響き合う。
真っすぐで衒いのない男の心情を訴えていて、非常に惹かれた作品でした。





みすず URL|
#- 2019.07.28 Sun22:32
奥さまを亡くされた切ない寂しさがしんみりと胸に沁み込んでくるような作品に惹かれました、仏の背にある朱色にハッと胸を衝かれ、迎え火を焚きながらどんな思いでお迎えしたのだろうと・・私も毎年迎え火を焚きながら義父母の優しい笑顔を思い浮かべています、何年経とうと。
石田(ふらり代) URL|
#- 2019.08.04 Sun23:32
この作品は石田舜規さんの作品でした。
耕人 URL|
#- 2019.08.05 Mon13:04
作者が誰であるか分かっていても、票を投じたい作品でした。
何といっても最大最強の「恋慕」ですものね。

一滴句会の同人である写真作家・栁沼宝海さんという方の今月の句に、

 迎へ火や妻かと思ふ風の来て

という作品があって、舜規さんの作品同様、深く心に残っています。

齢を重ねるほどに「喪失よりも獲得を句のモチーフに」などと、
ゴマメの歯ぎしりでガンバってみようと思うのですが、
やはりこうした抑制の利いたリアルな哀しみの句の前には、
黙って深くこうべを垂れるしかないですね。

合掌。










春旭 URL|
#- 2019.08.05 Mon18:44
 石田さん、酷暑が続きますがいかがお過ごしでしょうか。また、第4回ネットフォト句会にご参加下さいましてありがとうございました。

 句の内容から、石田さんの作品だと直ぐに分かりました。そして、ストレートな心情の吐露に心を打たれました。人は、連れ合いに先立たれるほど辛く哀しいものはありませんね。一日も早く、お心が癒されることをお祈り申し上げます。
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