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8月例会作品  彰典

炎天を耐ふるにあらずただ不惑

この人形は5ⅿほどの高さの釈迦の像です。
群馬の「たくみの里」にありました。
釈迦の右手を広角レンズで大きく写すことで、
何か衆生に教えをたれているように撮影。
よって、この句は釈迦の独語ということになります。
衆生の問いに対する釈迦の答えです。


白昼の黙(もだ)秋声の夜もすがら

骨董屋からすでにはみ出している七福神のもろもろ。
白昼はこんなに放置状態で黙っているけど
夜ともなれば神々の不平不満がぶつぶつ夜もすがら。
聞くともなしに、秋の声となっていくという物語です。
後ろの看板に、言うは易く行うは難し、という文字も。
ひとつのパロディーとして、この場面には効いているのでは…。

Tag:未分類  comment:3 

Comment

春旭 URL|
#- 2019.08.27 Tue11:13
 川崎さん、先週のフォト句会お疲れ様でした。時間的に慌ただしい進行になりましたことお詫び申し上げます。また、拙作に貴重な一票をありがとうございました。
 次回からは、多少時間的なご負担が軽減されることと思いますので、引き続きご参加下さいませ。

 この釈迦像は、この後燃やされるのでしょうか?結構な火柱が立ち昇るのかな?
耕人 URL|
#- 2019.08.27 Tue18:06
「白昼の黙…」イヤはや何とも面白そうな骨董店ですな。
いちど入ったら何時間も出てこれそうにありません。
よく見ると実に無邪気でさまざまな表情姿態が魅力。
これが秋の夜長にそれぞれの不平不満を語り始める、
というのだから、恐ろしい限り。

「秋声」とは本来、風や虫や葉が触れ合う幽かな音のこと。
まるで深夜のコンビニに屯する不良どものような俗神たちと
日本古来の格調高き季語とを衝突させてみて、
思わぬ化学反応を期待したのがこの作品の本意か。

「炎天の耐ふるにあらず…」の作品に比べると
写真の情報量が何倍も多いため、A4ほどのサイズであれば
もっとその面白さが伝わってきたのではないかと惜しまれた。




耕人 URL|
#- 2019.08.28 Wed00:06
あ、とはいえ例会のルールは2Lサイズですから
彰典さんのせいではないのであって、
展覧会などでA4か四つ切りくらいの大きさで
鑑賞したらもっと良さが伝わるだろうな、
ということです。
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