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8月例会作品  耕人

粋人の家長は不在夏座敷

ここは個人の家ではなくて三渓園の近くのお店です。
風が良く吹きぬけ、清潔に掃き清められた畳といった
まさに、絵に描いたような〝夏座敷〟でした。
お店だとバラすのは面白くないので、洒落た籐椅子に
粋で趣味の良い不在の主人を座らせて
上手に〝嘘〟をついたつもり。


白南風や母のハミング処女航海

浅草から出ている水上バス。
デッキは家族連れで混んでいましたが
少年だけを画面に入れて小さなストーリー作り。
梅雨明けの南風のあまりの気持ち良さに
つい口を突いて出たふだん聞いたことのない母のハミング。
その小さな驚きと共感で少年が少しオトナになるという設定。
少年のささやかな〝処女航海〟の旅…。
ハービー・ハンコックの同名のアルバムからヒントを貰いました。

実はこの句は先に違う写真(下)と組み合わせていました。
少し不思議で変な写真なのですが(笑)、自分ではこちらの方が気に入ってました。
でも、ちょっと画像をレタッチしすぎてプリントの色がうまく出ずに、没。
過ぎたるは及ばざるがごとし、の悪例ですね。
でも、自分では捨てがたいのでアップさせてくださいね。
この写真だとまた違う意味と解釈ができそうですね。

×白南風や母のハミング処女航海Ver2













Tag:未分類  comment:1 

Comment

春旭 URL|
#- 2019.08.27 Tue13:41
 耕人さん、膝の具合はいかがですか?今回お見えになれなかったのは残念でしたが、句会の方は傑作揃いで盛り上がりました。
 でも、肝心要のお方がご不在ですと、些か物足りない様にも思えました。10月の例会には、お元気なお姿を拝見させて頂けるよう祈念致します。

 「夏座敷」は、隙の無い構図ですね。籐椅子が不在の主を補って余りある存在です。足元のおかめとヒョットコの絵の団扇が、主の粋な人柄を想像させる小道具としての役割を見事に果たしていますね。

「白南風」は、ストーリーを感じさせるフォト575でした。写真の少年と作者の少年時代への回想がオーバーラップしていると感じました。
 幻のもうひと作品の「白南風」は、同じ句でありながら趣を異にしています。浴衣姿の母親に置いてきぼりされた少女の不安や、母への嫉妬が感じられます。
 面白いですね。この対比。後程このアイデア頂かせて頂きます。
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