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8月例会俳句  春旭

 8月例会の俳句部門の兼題は「晩夏から初秋の頃の雑詠」」ということでした。

 では、その写真付き拙句を・・・。

  敗戦の語り部
    「敗戦忌語り部一人また送る」  春旭

 雑詠ということで、「敗戦忌」の季語を選択しました。
 8月15日は、ちょうど月遅れのお盆に当たります。私の住まい居る市では、毎年8月14・15日の両日「夢あんどん」と称して灯籠を灯して水に浮かべ、亡き人の冥福を祈るという催しが行われます。流灯会と違い灯籠を川にまでは流しませんが、内容はそれに似たものです。
 今年亡くなった母は、太平洋戦争時に女子勤労奉仕隊として軍の無線施設に配属されていたとかで、その時の苦労話や空襲の怖さ悲惨さを常々語っておりました。私などは、もう耳にタコで最近は余り身を入れて母の話を聞きませんでしたが、今思うともう少し耳を傾けてやれば良かったと些か後悔しています。

 この句を並選に採って下さった石田さん、ありがとうございました。それと、ちょっと照れるけどミズキ、サンキュー!(苦笑)
 *フォト575作品は、都合により後程アップ致します。

Tag:例会  comment:2 

Comment

耕人 URL|
#- 2019.08.28 Wed11:11
春旭さん
「語り部」というのは亡くなられたご母堂のことだったのですね。
肉親を通じて戦争を身近に感じるのは今では貴重な体験です。

写真と合わせて鑑賞すると印象が抽象から具体に変わりました。
「終戦」ではなく「敗戦」を使うことでより重みを感じます。
写真が味わい深く、鎮魂への想いが強く伝わってきました。
合掌。
春旭 URL|
#- 2019.08.28 Wed11:31
 耕人さん、コメントをありがとうございました。

 8月の俳句的イメージは残暑や夏休みの終わりだけでなく、亡き人に思いを寄せるお盆、原爆・終戦・敗戦と重いものも多々あります。
 特に今年は私にとっては、重い心情の句や作品を提出する結果になりました。
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