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10月例会作品  春旭

 10月例会作品①

  疑似家族1
  「秋思にて繋がっている疑似家族」  春旭

 飼い主さんの言い付け通り、お行儀よく並んでポーズをとって記念写真を撮られているわんこ達。私もついでに1枚撮らせて頂きました。
 撮りながらふと浮かんだのは、昨年話題になった映画「万引き家族」。映画では、祖母さん?から孫っちょ?まで本当の家族ではないが、それぞれが満たされぬ思いを抱え、それ故に本当の家族以上に絆で結びついているという設定でした。
 このわんこ達も、バーニーズ・マウンテン・ドッグやシュナウツアーやテリア系の犬種で、実際に親子兄弟関係は無いはずです。でも本犬?達は、家族以上の繋がりを感じていることでしょう。
 何によって繋がっているか?それは、それぞれが感じる秋の寂しさに誘われる物思いによって身を寄せ合っているのではないだろうかという解釈で、作品化してみました。
 この作品に、中村さん、ふらりさん貴重な一票をありがとうございました。




 10月例会作品②

  夜長し
  「安置所に監察医待つ夜長し」  春旭

 こちらはガラッと趣を変えて、ホラー・サスペンス篇
 安置所に横たわる男は、何者なのか?生きているのか?死んでいるのか?ただ、眠っているだけなのか?
 死んでいるとすれば、病死なのか?事故死なのか?はたまた殺人なのか?自死なのか?その結果は監察医が到着するまで不明です。
 おそらくそれが判明するには、まだ相当な時間を要することでしょう。まだまだ、長い夜は続くのです。
 この作品は、はっきり結論を出さないところがミソです。読み手の皆さんが、いかようにも想像を膨らませてストーリーを構築してみて下さい。当日の例会で、板見先生の「この男自身が監察医を待っているかのようだ」という先生独自の解釈も面白い捉え方でしたね。
 この作品に、ふらりさん、耕人さん、それとミズキ貴重な一票をありがとうございました。
 *ミズキは、私の作品だと知らずに票を入れています。私からの強要や、忖度要望などはしていないことを申し述べておきます)

Tag:例会  comment:6 

Comment

みすず URL|
#- 2019.10.29 Tue10:56
春旭さん

なるほど「万引き家族」をイメージされた作品なんですね~
そう思ってよく見ると犬種が全部違いますね、最初見たときは
お行儀のよい親子犬だなと思いました、写真を撮られてもじっと
していてよほど訓練を受けたんでしょう、それに引き換え家の
ちゃちゃは最近カメラを向けるとそっぽを向きます、自分の老いを
撮られたくないのかなんて夫と話しています、15歳ですもん!

お~~怖い、私ホラー一番苦手、なのでしっかり写真を見ていません
でした、でもこの人は眠っているだけなんだと思いたい( ´艸`)
春旭 URL|
#- 2019.10.29 Tue11:56
 みすずさん、先週のフォト句会お世話になりました。懐かしい方々と旧交をあたためることが出来て良かったです。次回のフォト句会にも、お越し願えるといいですね。

 ちゃちゃ姫は、もう15歳になりましたか。老いを撮られるのが厭?どうりで、最近みすずさんの作品に登場する機会が激減したのですね。渋い年齢なりの味が出るんだよと、ちゃちゃ姫に教えてあげて下さい(笑)。近い内に、モデル復帰したちゃちゃ姫の登場する作品を見せて下さいね。

 そうだ、みすずさんはホラー系は苦手なんだっけ(汗)。失礼しました。
 でも、安心して下さい。この絵は、磯江毅という現代写実絵画作家の代表作と評価の高い「眠る男」という作品です。
 そうです、みすずさんのお見立て通り眠っているのです。死んでいるのではありませんから、ご安心下さい。
耕人 URL|
#- 2019.10.29 Tue12:49
春旭さん
ホキ美術館の作品、言葉が写真のイメージを導いて行く、という好例ですね。この力、僕たちの写真俳句の世界では強い味方になってくれますが、フォトジャーナリズムで使われる時には危険な面もありますね。
この作品、ちょっと不気味ですが、僕大好きでした。写真俳句の可能性を拡げてくれますよね。美術館のひんやりした雰囲気をうまく使ったなあ。表現領域を、さらに広げましたね、旬旭さん。
春旭 URL|
#- 2019.10.29 Tue15:22
 耕人さん、コメントをありがとうございました。

 耕人さんも、ホキ美術館に行かれましたか。美術館の建物もユニークでしたが、写実絵画ばかりの展示作品に圧倒されました。中でも、この「眠る男」は印象に残りました。シュールな物語を想像したくなる衝動に駆られます。作者の急逝が惜しまれますね。
たんと URL|
#/LMPCG5A Edit  2019.10.31 Thu16:11
「秋思にて繋がっている疑似家族」  春旭
お写真の「疑似家族」は本物の(生きている)ワン公なのですね。
良く出来ているオモチャ?かと思いました(笑)。
被写体のお利口さんたちのポーズに思わずニッコリ、
こちらまで和ませて頂きました。
それにしてもポーズの取り方など親としての撮影者さんともどもの家族愛、
羨ましさをも感じた次第です♪

「安置所に監察医待つ夜長し」  春旭
まさにホラー・サスペンスものです。
お写真からは良く解らないのですが
胸の部分が異様に膨らんでいませんか。
多量の大麻を呑込んで密輸入しようとして
倒れてしまったのでしょう、きっと♪
春旭 URL|
#- 2019.10.31 Thu18:43
 たんとさん、今月もコメントをありがとうございます。

 実にに訓練の行き届いたわんこ達でした。やはり、固い絆で結ばれているのでしょう。

 たんとさんは、「安置所」に犯罪の臭いを感じられましたか?こうして読み手の解釈によって、ストーリーが膨らんで行くのが作者としての狙いです。
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