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12月例会作品   耕人

赤ワイン抜けば凩うふふふふ

皆さんすでにご存知、坪内稔典先生の有名句「三月の甘納豆のうふふふふ」へのオマージュ。撮ったのが深谷の有名な酒蔵の近くなので、別に「日本酒」でもよかったのだけれど、赤く染まった冬蔦の壁を眺めているうちに何となく赤ワイン呑みたくなって…(笑)。
有名句のほうは〝無意味に〟甘納豆だから評価が高いのであって、当方のは〝色に惹かれて…〟というシタゴコロが見えすぎていて品が無くなったなったのかも知れないなあ、と反省。
そう言えば例会でも、みすずさんから、呑んベエの句だから下五を「うしししし」にした方がいいわよ、とスルドイご指摘を頂いたのでしたね。う~ん、ちょっと悔しいけれど、たしかにそっちの方が合ってるかも(笑)。


志士生みし家に桐の木 冬青空

同じく深谷、渋沢栄一の生家「中の家(なかんち)」での作。バリバリの尊王攘夷の志士であった若き日の栄一を育んだ家屋と庭には、やはり何か言葉にはできない〝気配〟がなお漂っていて、写真と句を作らせてくれたようだ。同じ時代を生きた西郷、大久保、龍馬や新撰組などとまた違った側面から見た幕末が描かれる(はずの…)二年後の大河ドラマが楽しみ。あと、渋沢の肖像が使われる一万円札も…。 
この作品に過分な賛辞を頂いた彰典さん、ありがとう。

Tag:未分類  comment:3 

Comment

春旭 URL|
#- 2019.12.17 Tue11:40
 耕人さん、一昨日のフォト句会お世話になりました。

 深谷吟行は、大分収穫があったようですね。あと10作品は深谷の写真で作れそうですね。
「うふふふふ」は、坪内捻典の句の本歌取というよりパロディー句と解釈しました。構図が日本酒の酒蔵の屋根の部分をカットしているので、赤ワインでも違和感はありませんでした。それよりも、こうしてブログ上でしみじみ鑑賞すると、最後の「ふ」の文字がうっすらと消え入りそうに加工されていたのですね。当日は、うっかりして気が付きませんでした。芸が細かいですね~。(脱帽)
みすず URL|
#- 2019.12.17 Tue13:51
板見さん

楽しい句会でした、懇親会も飲めない私でもこのお仲間
と一緒にいるとホッとします。

”うしししし”・・は失礼いたしました(^▽^笑)
私も以前”うふふのふっ”なんて句を作ったことがありました・・
これが板見さんの句とは思いもしませんでした。
ふらり URL|
#- 2019.12.17 Tue15:36
冬青空は品が良い作品で、これは先生の作品と思ったのですが、うふふふふが耕人さんの作品とは予想外でした。
でも、こおいう予想外の作品が出て来るのも、この会の面白さと楽しさに繋がっているのかなと思います。

この一年、大変お世話になりました。
来年も宜しくお願い致します。
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