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2月例会作品

 蜘蛛の糸
   いと細し奈落(ならく)へと垂(た)る蜘蛛の糸

Tag:例会  comment:10 

Comment

耕人 URL|
#- 2020.02.25 Tue17:10
芥川龍之介ですなァ…。
垂れた糸にすがる(ように見える)男が手を合わせている姿に思えるところも芸が細かい。
ビルの窓ふき作業員の姿を借りて名作文学に仕立てたところがスゴイです。作者のシャープな視点とセンスに感心。
左の大きい人がさしずめお釈迦さまなのですね。
多重露出による作画と思われますが、その不思議な色の調子も非現実的な感じを出していて面白いです。
 みすず URL|
#- 2020.02.26 Wed10:48
みすず選

なんとも不思議な写真、龍之介の「蜘蛛の糸」を彷彿させるような・・

耕人さんのコメにビルの清掃作業員とあるのを読んで、あ~~なるほど
と思いました、細い糸にすがって手を合わせているような姿が奈落に
落ちる恐怖を表しています、私には到底作れない作品だな~と思いつつ
一票入れさせていただきました。
千賀子 URL|
#St4TUToA Edit  2020.02.26 Wed12:11
千賀子選

どうしたらこのような写真が撮れるのでしょうか。
人間の映像なのにまるで造り物のようでもあり、
二人の動きが違っていろのも面白いです。
ロープを蜘蛛の糸と見立てたところも素晴らしいです。
ふらり URL|
#- 2020.02.27 Thu10:14
作者の技術が詰め込まれた、遊び心のある作品と思い頂きました。
先づ写真は、これはどの様な場面をどうやって撮ったのだろうと思わせ、
さらに細部を見れば、右の人の足が左の人のロープを足場にしている様で、細かい拘りの効いたシュールな絵になっていますね。

句の方でも、上五冒頭を〝糸〟では無く〝いと〟としたことで、末尾の糸との韻を残しながら、細い糸とても細そいの掛け言葉にして、それこそ作者の〝意図〟も汲み取れと暗示しているようで、遊び心が詰まってますね。
悳子 URL|
#- 2020.02.27 Thu12:14
悳子選

シンプルでありながら心惹かれるお写真と句ですね。
左側の人物がロープを投げて助けようとしている様にも思えます。
物語性が感じられます。

「蜘蛛の糸」どのようなシチュエーションでシャッターを切られ、
句にされたのか解説して頂く日を楽しみにしています。
舜水 URL|
#- 2020.02.28 Fri18:26
舜水選

モノクロ調に仕上げた写真と句との調和がピッタリ、心にひびきました。
春旭 URL|
#- 2020.03.01 Sun16:54
 この作品の作者は、春旭でした。耕人さん、みすずさん、千賀子さん、ふらりさん、悳子さん、舜水さん貴重な一票をありがとうございました。

 この写真を撮った時、同時に芥川龍之介の「蜘蛛の糸」が浮かびました。したがって、珍しく作品作りに悪戦苦闘せずに済みました。
 左の大きいシルエットをお釈迦様、中央のシルエットを地獄に堕ちていたカンダタに見立てました。ロープは、勿論釈迦の慈悲の蜘蛛の糸です。
 蜘蛛の糸に縋って、地獄から這い上がろうとする途中を表現したものです。
 句を「いと」(極めて)で始めて糸(いと)で結び、言葉で遊んでみました。
 ふらりさん、選評で作者の意図(いと)まで汲んで頂けて嬉しく思います(笑)。

 さて、皆さんご興味のあった写真の件ですが、ビルの窓ふきを多重露光で獲って云々と自慢したいところですが、残念ながら私の腕もカメラもそんなことは出来ません。
 あるスポーツ用品売り場で撮った、冬山登山のディスプレイです。この下には、実物のピッケルと登山靴が展示されていました。それらはカットして作品に仕上げた訳です。
 なぁ~んだ!とがっかりされたことでしょう。そうです、どんな凄いマジックもタネを明かしては興醒めなのであります。(だから、言いたくなかったのが本音)
 作者としては、スポーツ用品売り場から「蜘蛛の糸」を引っ張り出した感性に重きを置いて頂きたいのです。な~んちゃって!(苦笑)
ふらり URL|
#- 2020.03.01 Sun18:24
春旭さんの作品でしたか。
そう、写真については種明かししない方が良い場合もありますね。
何にしても、流石春旭さんの作品、存分に楽しませていただきました。
耕人 URL|
#- 2020.03.02 Mon00:27
あ、神田神保町界隈のスポーツ店! 春旭さん、お得意の銀座から神田に“河岸”を変えましたね(笑)。
春旭 URL|
#- 2020.03.02 Mon13:05
 耕人さん、せっかくの感動を何とも興醒めの種明かしでぶち壊して申し訳ありませんでした(笑)。
 東京は凄いですね。至る所に、作品の材料がまだまだころがっているのですから。これからも、目を皿のようにして歩かなくちゃ・・・。
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