FC2ブログ

第9回ネットフォト句会作品

銀座フォトs-髪洗ふ女ごころにある魔性

 短夜の父見る夢の如何ばかり
  みじかよのちちみるゆめのいかばかり

Tag:ネットフォト句会作品  comment:4 

Comment

耕人 URL|
#- 2020.05.21 Thu00:31
作者の父上は遠く離れて暮らしておられるのか、はたまた病床に臥せっておられるのか。それは定かではないにしろ、年老いた父の「夢までをも」案ずる子の想いが切なく伝わってくる句である。
しかしそれは夢の内容、つまりどんな夢を見ているのだろうと案じるのではなく「如何ばかり」という、眠りの状態や質や量に関わる問いのようとも思える。そこに老父の健康や年齢への配慮が見え隠れして、しみじみと共感を誘う。
秋の夜長や春眠と違い、短夜に見る浅き夢…そんな揺蕩うような眠りの感覚を、金魚の水槽を使ってうまく表現していると思う。




川崎 URL|
#A.uUbU0s Edit  2020.05.22 Fri15:47
川崎選

ここで敢えて「父」と呼んでいるのは
この父には今、不測の事態があるからで
そのことがこの写真を見て読み取れる
また、そのことを写真は語っていよう
笑子 URL
#A.uUbU0s Edit  2020.06.02 Tue12:36
耕人さん、川崎先生、ありがとうございます

これはちょうど昨年の今頃詠んだ句でした
父は病院から介護施設に移り
寝ていることが多くなりました
昼間に寝ると夜寝付かれないので
昼間は車椅子に起こされているのですが
面会に行っても「うとうとうと・・・」
そしてまた夜が来て、朝が来て、、、
父の寝顔を見ながら先行きの不安もちらついたあの頃でした
せめて 気持ちのいい夢をみていて欲しいと思いつつ見守っていました
春旭 URL|
#- 2020.06.02 Tue19:41
 アンダー気味の写真が、その時期の笑子さんの心配で不安な心持をよく表していますね。
 家族の中に病人が出ると、それまで明るかった家庭の中が何処か灯が消えたように感じましたからよく理解できます。
 お父様を亡くされた心の痛みや悲しみは、いずれ時間が癒してくれます。どうぞお母様や笑子さんのご家庭をお大事になさって、お名前の様に笑って毎日をお過ごしください。
comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
旬の花時計 V2
カウンター
プロフィール

銀座フォト575

Author:銀座フォト575
偶数月 第3日曜日 京橋区民館
写真に575を詠んで楽しむ会です

検索フォーム
QRコード
QR