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銀座フォト句会 俳句勉強会の部・出句一覧(2月~10月)

浩助です。
今年に入って2月からの俳句勉強会の記録5回分をまとめてアップします。
今後はできるだけ例会後に毎回アップするようにしますのでよろしくお願いします。
なお、俳号を使用しておられない方はとりあえず下の名で表記していますが、
これを機会に俳号を作られたらいかがでしょうか。
こうやって一年近くを通して眺めてみると、各人の句風や個性がよくわかりますね。
それにしても晃也さん、「…桜北上鼻毛抜く」以来、傑作が続きますね!   

<10月例会/平成26年10月8日(水)・投句8人>
【兼題=秋深し】※順不同/カッコ内は得票

秋深し窓辺にて聴く風の私語…晃也(6)
友が逝く遠くへ遠くへ秋深し…舜規(3)
秋深し思慕載せきれぬ夜行便…春旭(2)
秋深し手漉きガラスに赤滲む…ふらり
仏蘭西の水を買い来て秋深む…浩助(1)
秋深し空一面の紅(くれない)に…伊都子(1)
温度計上がり下がりや秋深む…みすず(1)
秋深し秘湯巡りのフルムーン…京子

<8月例会/平成26年8月6日(水)・投句9人>
【兼題=鳳仙花】※順不同/カッコ内は得票

子を産みに子が戻りたり鳳仙花…浩助(4)
鳳仙花幸せだった頃の音…ふらり(1)
蝉の羽化一夜見つめし鳳仙花…京子
鳳仙花白さほのかに倖ふくみ…舜規
野良仔猫育ちて散らす鳳仙花…みすず(3)
鳳仙花夕暮れの路地点しおり…伊都子(1)
種吐いてよりの孤独や鳳仙花…晃也(5)
鳳仙花君だけついてくれた嘘…春旭(2)
鳳仙花園児のはしゃぐ声高し…邦彦

<6月例会/平成26年6月4日(水)・投句10人>
【兼題=田植】※順不同/カッコ内は得票

連山を背に安曇野の田植唄…晃也(2)
田植終え彼奴明日より花火師に…義久(5)
蛭に泣く疎開の頃の田植かな…舜規
四方の山映して田植始まりぬ…みすず(1)
田植終えざんぶりと湯を溢れしむ…春旭(4)
逆さ富士映しシャンシャン田植唄…京子
あまたみな善き人に見ゆ田植かな…浩助(3)
田植終え映りし富士に草生ゆる…ふらり
朝未だき田植支度の影ひとつ…邦彦(2)
水の香の風の来れる田植かな…竹馬(1)

<4月例会/平成26年4月9日(水)・投句12人>
【兼題=桜】※順不同/カッコ内は得票

島国を桜北上鼻毛抜く…晃也(3)
一病の癒えて桜花の時季と知る…春旭(2)
舟唄の響く谷間や桜舞う…ふらり(1)
終列車揺らすホームの八重桜…義久(3)
満開の桜を見かけ途中下車…晃也(1)
どの子にも桜のシャワー新学期…京子(1)
はんなりと話すお方や桜餅…竹馬(5)
桜餅ほのかに匂う指の先…みすず(1)
この佳き日桜吹雪に送られて…飯塚
里山は朝日の棚田夕桜…邦彦
桜花てふ特攻機の名ありしこと…浩助(1)
手を引かれくぐる校門桜舞い…伊都子

<2月例会/平成26年2月12日(水)・投句12人>
【兼題=風花/片栗の花】※順不同/カッコ内は得票

風花やふわり舞い込む露天風呂…みすず(2)
風花やおつうの去りし空仰ぐ…春旭
風花や訛行き交う能登の市…京子(5)
風花や命短きこと知らず…義久(1)
追憶は白き闇より風花す…竹馬(4)
風花日老いるふたりは寄り添いて…舜規(1)
風花や受験に急ぐ子らに舞う…伊都子
風花を見上げる美人今日は吉…飯塚
風花の消えゆくまでの浮世かな…浩助
片栗の花も手鏡覗き込む…邦彦(4)
かたくりの花の咲く丘佐渡の風…ふらり
片栗の花の嫉妬や艶の色…明

Tag:例会  comment:3 

Comment

春旭 URL|
#- 2014.10.12 Sun00:27
 浩助さん、俳句部門のアップありがとうございます。
 さぞかし大変な作業だったでしょう。お手数をおかけして申し訳ありません。
 お陰でしみじみと見返すことが出来ました。
 こうして保存しておくのも大いに価値のあることと思えます。
 最初は俳句の勉強会をすることに違和感があったのですが、今思うとやって良かったと思います。読み返してみると、その時々の光景を思い出しますね。
 自分の句に関して言えば、今回で三十一句作ってきたことになりますが、よく捻り出せたものだと感心し(呆れ?)ています。時には俳句もどきや、川柳に近い物も恥ずかしくも無く投句してしまったなあ。。少しは進歩したのだろうか?
晃也さんの様に自在に詠みたいものです。
 
浩助 URL|
#- 2014.10.12 Sun22:03
句会は本当に楽しいですね。
永田耕衣という俳人が、「一句はその適切自在な鑑賞に会うて成長する」と
語っていますが、他者からの鑑賞と感想が何よりも“栄養”になりますよね。

かといって人におもねるのはつまらないし、反対に全く理解されないのも辛い。
矛盾に満ちた高度な言葉遊びであり、人間観察であり、自然観察なのでしょう。

自分の中に「作者」と「鑑賞者」がともに存在することもまた楽しいことの一つ。
句会が病み付きになるのもそういう理由かもしれません。

また、何年やっても自分で納得できる句ができないからこそ、
懲りずに下手な句を作り続けるのでしょうね、きっと。

ホント、晃也さんの句良いですねぇ。
最近すっかりファンになってしまいました(笑)。
ふらり URL|
#- 2014.10.14 Tue22:37
伊都子さん
俳句の整理、有り難うございます。
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